エコリフォーム補助金を上手に利用しよう編

H２8年11月1日から、新たな補助金制度が始まっております。その名も「住宅ストック循環支援事業」です。詳しくは、専用のホームページがありますので、ここではポイントを絞って説明をさせて頂きます。

 日本のリフォーム市場の拡大と、既存住宅流通市場の拡大を図ることを目的に実施されます。

 新耐震基準を満たした建物、すなわち昭和５６年６月１日以降の建築確認済証がある建物（※ここが前回のエコポイントと違います。）

それ以前の建物の場合、その基準を満たす耐震補強工事も同時に行う必要があります。

　リフォームの具体的な内容としては、

・窓のリフォーム　具体的には、

　①より断熱性能が高い窓に取替る。

　②ガラスを断熱性能が高いものと交換をする。

　③内窓を設置する。

　　※また今回は、玄関戸や勝手口戸も対象となります。

・外壁、屋根、天井または床の断熱改修

・節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器などのエコ設備への変更

上の条件と併用して、手すりの設置、段差解消、廊下幅の拡張などのバリアフリー改修をすれば追加して補助金がもらえます。詳しい組み合わせ等は専用のHPもしくは弊社にお尋ねください。

　今回の補助金が利用できるのは、事前に登録を完了している工事業者のみとなります。（前回のエコポイント制度は、工事業者がよくわかっていなくても、お客様自身で申請が可能でした。）つまりは、補助金が利用できるかどうか、事前に確認しておく必要があります。

また、補助金も工事業者に返金される仕組みとなっております。

H2８年１１月１日以降に工事を契約～H２９年１２月３１日までに工事を完了し申請した工事が対象となります。

★★ただし、ポイントは予算額に達し次第終了しますので、実際にはもっと早く終わると想定されます！！なくなってしまった場合はごめんなさいm(_ _)m★★

大変得する制度ですが、慌てて飛びつくことも危険です。自分にあった住まいにすることが一番大切です。もしこの機会に検討する場合は早めに計画を立てて、補助金に余裕があるうちに利用したいですね。